「ブログ記事の書き方がわからない!テンプレートはある?」
ブログ記事を書きたいけど、すぐに手が止まっちゃう!
一体どうしたらいいのー?
こんにちは。愛されメディアStyleのあおはです。
いざブログを書こうとしたものの、読者さんに満足してもらうための書き方に悩んで、パソコン画面の前でフリーズしちゃったりしてませんか?
実は、ブログの書き方には鉄板のテンプレートがあるんです。
多くの有名ブロガーもこのテンプレートにそって書いているだけ。
そこで今回は、そんなブログの鉄板テンプレートをご紹介したいと思います。
集客ブログの場合は、ちょっとしたコツがありますので合わせてお伝えしますね。
ブログ記事の書き方にはテンプレートがある!
ブログの書き方には鉄板のテンプレートがあるとお伝えしましたが、サクサク進めるために、まずは書き出す前の準備が必要です。
まずは「誰に、何を伝えるのか」をはっきりさせることが重要。
どんな人が
どんなことで困っていて
どんなキーワードを検索窓にいれたのか
これらが想定できたら、読者さんに何を伝えるのかを箇条書きにまとめておくのがポイントです。
準備がまだなら、ブログを書く前に超重要な3つのステップ を参考に取り組んでみてくださいね。
では、さっそくブログの書き方テンプレートを見ながら解説をしていきたいと思います。
伝わるブログの書き方!テンプレートの基本の構成5つ
わかりやすく読まれやすい記事の鉄板テンプレートはこちら。
- タイトル
- 導入文
- 本文
- 見出し1~3
- まとめ
これら5つの構成を埋めていくことが伝わるブログの大原則なんです。
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ブログが読まれるかどうかはタイトルで決まる!
読者さんがあなたのブログを読むかどうか判断するのが、タイトル。
記事が読まれるかどうかはタイトル次第と言っていいほど大切な部分です。
例えば、もしあなたが家族で北海道旅行を検討している場合。
次のタイトルでは、どちらが読みたくなるでしょうか。
- 「北海道へ行ってきました」
- 「4泊5日で夏の北海道旅行!子連れで超楽しめるスポットまとめ」
ほとんどの方は2.を読みたいと思うはずです。
また、下の検索結果をご覧ください。赤で囲った部分が記事のタイトル。
検索画面では、この記事タイトル部分が一番大きく目立ちます。
読者さんの立場になって
「読みたくなるタイトルかな?」
「内容が一目でわかるかな?」
という観点でチェックしましょう。
タイトルにはもちろん、キーワードを含めてくださいね
また、タイトルはなるべく全角32文字程度で簡潔にまとめましょう。
あまり長いと、この検索結果の表示に入りきらなくなってしまいます。
読者さんに「中身を読んでみたい!」と思わせるタイトルには、ブログの書き方と同じく鉄板のテンプレートがありますよ。
引き付けられるタイトルのテンプレートはこちら。
- 王道バージョン
例:○○で○○する方法(やり方、始め方、解決法)
- 疑問系
例:○○は○○すれば大丈夫だと思っていませんか?
- 具体的な数字を入れる
例:○○にありがちな○○での3つの間違い
- 権威者(社会)による証明
例:○○歴10年の私がおすすめしたい○○3選
- ストーリーを入れる
例:私が○○できるようになるまでに1年で学んだ7つのコト
- 否定形を盛り込む
例:○○は○○では解決しません
書き出し前の段階では、最低限キーワードを入れて仮タイトルの状態で大丈夫。
記事を書き終わってからの方が、本文にぴったりなタイトルが付けやすいですよ。
- 全角で28~32文字以内
- キーワードを盛り込む
- 読みたくなるように目を引く工夫を
タイトルの次は、ブログの書き出しとなる導入部分を見ていきましょう。
導入文で読者さんをぐっと引き込もう
先を読んでみたい、と思わせるには、記事冒頭の導入文で関心を引くべし。
書き出し次第で、記事を読み進めるかどうかが決まります。
せっかくあなたのブログにたどり着いてくれた読者さんに、次のことをアピールしましょう。
- 知りたいことが書かれていますよ
- あなたの悩みを解決できますよ
- 記事を読むとこんなメリットがありますよ
導入文で興味を惹かれなければ、その先を読んでもらえません!
導入文のテンプレートは次の流れになります。
- 悩みに共感する
- これから何を伝えるのかを伝える
- 解決策やメリットを提示
例文としては、次のような感じになります。
〇〇でお悩みではないでしょうか。私も同じ経験をしたのでよくわかります。
でも、3つの〇〇を実践したおかげで、気持ちも体もすっかり楽になったんですよ。
とっても簡単なので、今回はその3つの方法をあなたにも詳しくお伝えしたいと思います。
ぜひ最後までお読みくださいね。
また、導入部分であなたがどんな人なのかがわかると信頼性のアップにつながります。
例えば子育て悩みを解決したいとき、独身女性よりも先輩ママの話を聞きたいですよね。
書き手がどんな人かが分かると、初めての読者さんにも安心してもらえます!
というわけで、導入文は下記を伝えるのがポイント。
- 記事で何を伝えるのか
- この記事を読んで得られるメリット
- あなたがどんな経験の持ち主か
では、お次はいよいよ本文に入っていきましょう。
記事本文は結論から先に述べるべし
最も情報量の多い本文にも、書き方のポイントがあります。
それは、結論を先に書くこと。
結論を先延ばしにすると、「ここには求めてる情報がなさそう」なんて、他のページに離れていってしまう可能性大です。
自分が一番伝えたいこと、読者さんが面白いと思ってくれそうなことから書くようにしましょう。
最初に結論を持ってくることで、読者さんに飽きられることなく、続きを読んでもらえます
本文は文字と画像で構成されます。
文字部分は「中・小見出し」「箇条書き」「リンク」といった複数の要素の組み合わせ。
中・小見出しとは、本文の途中に登場する見出しです。
本文中の見出しで読みやすさがアップ
ブログの本文中にある見出しは、本で言うところの目次のようなもの。
文章を見やすく整理してくれます。
タイトル(h1)は1ページに1度ですが、中・小見出し(h2,h3,h4)は必要に応じて複数回使用しましょう。
数段落ごとに見出しがあると、読者さんの理解が早まり、文章も読みやすくなるのでとっても重要。
中・小見出しがある場合とない場合を比較してみました。右のほうが読みやすいですよね。
また、読み飛ばしされる場合でも、見出しだけで「ふむふむ、役に立ちそう! 詳しく読んでみよう。」と、本文を読んでもらえる可能性も増えます。
また本文では、具体的で客観的な情報を盛り込むことがポイント!
魅力的な文章にするためにはちょっとしたコツあり
「たくさんの」「さまざまな」といった表現は、人によってイメージが異なるので伝わりにくいので注意です。
「いろんなチーズケーキが並んでいました。」
よりも、
「フルーツ系、チョコレート系など合わせて全部で約20種類のチーズケーキが並んでいました。」
の方がリアルに伝わりますよね。
数字を入れたり、その数字が多いのか少ないのかなど、説明を添えたりすることで文章はぐっと引き締まる!
また、本文で一番重要なのは、読者さんが満足する答えや価値を与えること。
わざわざキーワードを入れて検索し、たどり着いた読者さんの悩みを解決してあげることが一番重要なのは当然です。
しかし、さらに魅力的な本文にするために気を付けたいポイントが。
それは、
- 本音・感情をさらけだすこと
- ストーリーを入れること
読者さんは事実だけが淡々と書いてあるよりも、人間味あふれるリアルな体験が語られている方が満足しますよ。
というわけで、本文はこんなことがポイント。
- 結論から先に書く(説明は後)
- 見出しで情報を整理する
- 具体的で客観的な情報を与える
- あなたの感情や体験をリアルに語る
では鉄板テンプレート最後の構成部分、「まとめ」に入っていきましょう。
集客ブログでは、このまとめ部分にコツがありますよ。
まとめでは最後の一押しが大切
記事の最後の部分では、一番伝えたいことをまとめます。
本文が長くなってしまった場合も、この部分で要点をまとめられていると伝わりやすいですね。
まとめで大切なのは、最後の一押しを入れること。
最後の一押しとはページの最後を締めくくる文章のことで、読者さんに何らかの行動を起こしてもらうために効く一文。読者さんへ呼びかけるスタイルで、本文を読んだ後の行動を促す文章を入れます。
読者さんにとってもらいたい行動があるときは、必ず以下のような文章でページの下の方に最後の一押しを入れるようにしましょう。
この部分があるかないかで反応が違ってきます。
- こちらのページもお読みください
- SNSのフォローもお願いします
- ぜひ、試してみてくださいね
はっきりお願いされたほうが、わかりやすいし行動しやすいね
また、特に本文で事実の説明が多めになってしまった場合は、まとめにあなたの考えを添えると個性がキラリ。
記事のオリジナリティが高まります。
というわけで、まとめのポイントはこちら。
- 記事内容をおさらいする
- 読者さんに求める行動を入れる
- 自分の体験、考え、想いを加える
では、最後に今回お伝えしてきた内容を振り返ってみますね。
ブログ記事の書き方テンプレートとポイントまとめ
今回は、ブログの書き方に悩む方に、記事構成のテンプレートと伝えるコツをご紹介しました。
基本構成はこちら。
- タイトル
- 導入文
- 本文
- 見出し1~3
- まとめ
しかし、最初から100%の完成度を求めると、指が止まってしまうと思います。
まずは、記事を書く前に、「誰に」「何のために」書くのかを、明確にするんでしたよね。
書き出す前の準備はこちら↓
そして、次の3つのステップで大ざっぱに考えてみてはいかがでしょうか。
- 仮タイトルを決める
- 見出しを決める
- 各章の内容を箇条書きにする
テンプレートはいったん置いておき、箇条書きで決めた内容をバーッと書き上げます。
誤字や言い回しは、後で修正していけばOK。
また、記事を書き終えたら、以下の項目をチェックしましょう。
- キーワードは盛り込めてる?
- タイトルは全角32文字以内で目を引く?
- 導入文で続き(本文)を読みたくなる?
- 読者さんが満足する答えやヒントがある?
- あなたの体験や考えは盛り込まれてる?
- まとめには読者さんがとるべき行動が入っている?
これらは、文章を書いた後に必ず確認しておきたいことです。
文章の質を高め、より「読んでもらえる」「伝わる」文章にするための、最後の仕上げとなりますよ。
文章の修正はいつでも可能。とにかくまずは「書いてみること」です。
その後は「工夫しながら書いていく」といったことを繰り返していきましょう。確実に上手になっていきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。