突然ですが、オフィシャルサイトって、企業や芸能人のものって思っていませんか?
実は個人として活動しているママこそ、持つべきものなんです。
ただし、「オフィシャルサイトを持っている」だけでは意味がありません!ある条件が必要になります。
IT歴15年以上のわたしが、IT業界でよく使われる「フローチャート」と呼ばれる図を使ってご説明しますね。
集客に必要なのは「生きている」オフィシャルサイト
イベントやセミナー、お教室を開いて個人事業として活動されるなら、まず必要なのはあなたのオフィシャルサイト。つまりオリジナルのホームページです。
しかし、注意したいのが、ただ作ればOKというのではありません。
更新したのが何か月も前だったり、提示されているサービスがまだやっているのかどうか?不安を与えるようなサイトでは逆効果です。むしろないほうがいいかも。
きちんと更新されている、管理されているということが重要です。
そのうえで、FacebookやアメブロなどのSNSは、そのオフィシャルサイトを支える補助ツールのようなものとして利用するのが理想です。
もっと詳しく知りたいのに!
あなたは「この人(のサービス・教室・講座・商品)をもっと知りたい!」と思った時に、詳しい情報が見つからなくて困った経験はありませんか?
私は、よくあります。
口コミやシェアされた投稿で「こんなイベントがあるらしい」と知って、興味を持って検索してみたものの、ページがわかりづらかったり、個人アカウントのFacebookやアメブロしかなく、埋もれた記事から詳細をたどれず内容がわからなかったり。
そうして結局、諦めてしまうことが多いです。
もちろん、タイムリーに募集記事を見てピンときたら即申込み!なんてこともありますが、できれば気になるイベントはいつでも、何度もチェックしたい。。
では、管理されたオフィシャルサイトがある場合とない場合、どれだけお客様との出会いに影響するのでしょうか?
検証してみます。
ケース1:集客が口コミやチラシだけ
まず、口コミやチラシだけで集客をしている場合です。
ターゲットとなるお客様が
- あまりインターネットを利用しない人
- 地元に特化したイベントや教室
など、チラシ・ポスター、口コミのほうが有効な場合もありますが、お知らせが届くのは「ごく一部」の人!
イベントを開催し、そのうわさがSNSや口コミでお客様となる人に伝わったとしても、そのお客様にはその情報を知る術がなく、あるかどうかわからない「次の機会」を待つしかありません。
ケース2:集客が個人Facebookやアメブロのみ
個人のママ企業家には非常に多いかと思われる、個人アカウントのFacebookやアメブロのみで集客しているという場合。
この場合、お知らせや開催報告は、友達になっている人のシェアや「いいね!」を通じてお客様に届くようになりますが、出会いのチャンスはその投稿が、お客様のスマホのタイムライン画面にある間だけ!
一度タイムラインに流れてしまうと、後から「あのレッスンやっぱり気になる・・」と思って詳細を探そうとしても、他のプライベート記事に紛れてなかなかたどり着くことができません。
ケース3:管理してないHP
これも意外と多いかもしれない「ホームページは作ったけれど、更新したのは最初の数か月で、結局放置している」という場合。
口コミやFacebook、SNSのシェアなどで「検討したい」と思ってキーワードで検索してみたお客様にホームページを見つけてもらったとしても、
「更新履歴がだいぶ前だけど、ここに載ってる情報って今も正しい?」
「問い合わせても回答ないんじゃないの・・?」
と不安にさせるような「生きてるかどうか不明」なホームページでは、お客様との機会を逃します。
”生きた”オフィシャルサイトがあれば
見やすいメニューがあって、適度に更新、メンテナンスされている「生きたオフィシャルサイト」は、集客にもつながるし、なんといってもお客様にとって親切です。
イベントやレッスンメニューなど、一度Facebookやアメブロで目にしたことがある内容に興味を持ったお客様がまず検索したときに、見つけてもらい、サービスや想いをお伝えできること。
さらに、「ここにいけば情報がある」ということがわかるから、何度もページをのぞいて比較検討したりお問い合わせをしたりすることができるのです。
オリジナルのホームページがあれば、メニューはもちろん、開催カレンダーや、サービス内容を紹介するためのお客様の声とか、写真ギャラリーを載せることができます。
ブログのほかにトップページに直近のお知らせを載せたり、お申込みフォームも付けられる。
ブログ記事からトップページにたどりついたお客様が、
まずコンセプトやサービス内容を読んで、
実績を確認し、
検討し、
申し込む!
というように、順序良くお問い合わせまで流れていけるのです。
まとめ
せっかくのサービスに興味を持っている人はもっとたくさんいるのに、出会いの機会を逃している!もったいない!もっと世間に知らせてほしい!
特技を活かした個人事業を展開されるママにこそ、オフィシャルサイトを持ってほしいー!という思いを吐かせていただきました。
オフィシャルサイトを作るのは、自分のためというより、むしろお客様のため。
せっかくの素晴らしい活動をされているのに、それを必要としている人に届けないのは、「罪」です!
ぜひぜひ、ママならではのサービスの輪を世の中に広げていただきたいです。
「そんなこと言われても、どうしていいかわからない、、」と悩まれる方は、お手伝いをさせてください。
ご相談はいつでもお受けしますので、どうぞお気軽に問い合わせくださいね。
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